!!!熱力学第12回おさらい !!今日のおしながき * 熱力学関数 ** 熱力学関数 ** 熱力学的変化の方法 ** 熱平衡の安定性 !!今日のまとめと反省 今日は飛ばしたなー。ヘルムホルツの自由エネルギーの続きを説明。熱容量が求まることを示して、Maxwell関係式を求めて、エネルギー方程式を導出する。エネルギー方程式はSのMaxwell関係式から導けるが、手数が少ないのはこれであろう。 次に、Clausiusの不等式から、熱力学的な変化の方向を議論する。すでに、断熱過程ではエントロピーが増える方向であることはみてきた。不等式からすぐわかる帰結であるが、他の状況ではどうなるのかを考えてみると、等温過程を考えると、最大仕事の原理が導ける。また、定温+定積ではヘルムホルツ自由エネルギーが減る方向となる。あと、いろいろ説明する。 そして、熱平衡の安定性の議論に移る。ここは、視点が変わるポイント。講義全体でも4箇所くらいあるとおもっているのだけど、ここは重要な一つ。安定であるということはこういうことだっという説明までは行った。そこからわかることは来週にまとめることにする。 !!今日の宿題 *4-1から4-8まで。 !!配布するファイル *レポート3の解答例とレポート4: {{ref ReportNR2014-4.pdf}} !!今日の質問 !SとかFの絵がわかりにく。。。 確かに。Sは山になっていて、Fは谷になっています。 !偏微分の入れ替え可能なのは要請か? 要請というか、物理的にはC2級以上の穏やかな関数になっていることが自然です。そうでない状況も自然には存在します。気体が液体に変わるところ、つまり相転移するときに解析性が無くなります。 !Maxwell関係式の意義 ここは講義でしゃべった大事なところ。 !!今日の出席カードより !何が「自由」 ここがわかるのが今日の講義でしたね。 !統計力学の授業は持たれないのですか? 数年に一度回ってきます。今年の冬学期の担当はありません。来年の予定はまだ決まっていません。 !最近板書早いです。 確かに… !大質問大会はどっちでもよい 今日のアンケートはこれでした。結果は下に示します。 !!今日の雑談 *今日の投票数は,{{colorsize red, 6, 67}}でした.7割も切ってしまうとは末期的症状。そんなに悪かったか… *今日のアンケート 大質問大会の日程 ,8/25 10:00-, 8/28 13:00- ,8,35 **35人来ることはないと思いますが、8/28にしたいと思います。8/25を希望した方には申し訳ないです。もし質問があれば、いつかタイミングの合うときに部屋に質問に来てください。 !!今回のWEB投票 *今日の講義の出来は? {{vote2 td-2014-12,よい,ふつう,ダメ}} !!今回の一行コメント {{comment}} ---- {{counter2 td-2014-12}}