!!夏学期の物性セミナー終了 今日は富士通の藤谷さんにタンパクリガンド結合系の話しをしていただく.Jarzynskiを使うのはHukushima-Ibaで考えたことがあり,普通はうまく行かないところをうまく避ける方法として提案した.今日のは「普通うまく行かないところ」をどうしてうまくしているのかがよくわからなかった.実はそこは問題にならない,のだとすると,今度は熱力学積分がうまくいくのではないかと思う.いろいろとノウハウの問題も奥が深そうである. 今日で夏学期分の[物性セミナー|http://huku.c.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/FSwiki/wiki.cgi/BusseiSeminar?page=FrontPage]は終了であった.なんとか軌道に乗っているような気はします.今シリーズで少し予期しなかったことは,基礎科の四年生の学生が毎回数名参加していることである.しかも,講演の最後にはしっかりと講師に質問していたりする.そんな学生にもよい機会を提供できているのですかね.