!!!最終講義マニア 何を隠そう私は最終講義マニアである。特に、直接指導を受けた先生でなくても、最終講義には出向くことがある.だれでもよいというわけではなく、個人的にお慕いしている先生方の最後の講演を聞きたいということと,文化の担い手として我々に指導くださったことに対する私なりの最大限の敬意を表しているつもりである。今年は首都大の岡部先生の最終講義に行ってきた。そして、今日は駒場の4名の先生方の最終講義があった。それぞれに個性のある講演であった。しかし、その中でも最もかっこよかったのは風間先生であった。これからの素粒子論について私見を述べたい…確か、そんな冒頭であった。何を今おもしろいと思っていて、どこにどんな問題があるのかをコンパクトにまとめていて、それをその分野の若手が必死にメモしている様子はジーンときた。かっこいい。その後のパーティーの橋本さんや柴田さんのスピーチもよかった。