講師 | 藤井 宏次 氏(東大院総合文化) |
日時 | 2005年12月16日(金) 午後4時30分 |
場所 | 16号館 827 |
最近、駒場の原子核理論グループの周辺で話題になっている事柄を紹介します。
陽子や中性子の性質は、量子色力学(QCD)によって記述され、クォークやグルオン から構成されています。これまでに、量子色力学の系を有限温度密度状態に置いた ときの相図が考察され、非閉じ込め相転移、三重臨界点やカラー超伝導相の存在が 示唆されています。これらの話題に関して理論的、実験的研究を簡単にお話しします。
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