2005年度冬学期 第7回 物性セミナー







「 Condensed Matter Physics at RHIC? 」

講師 藤井 宏次 氏(東大院総合文化)
日時 2005年12月16日(金) 午後4時30分$\sim$
場所 16号館 827



最近、駒場の原子核理論グループの周辺で話題になっている事柄を紹介します。

陽子や中性子の性質は、量子色力学(QCD)によって記述され、クォークやグルオン から構成されています。これまでに、量子色力学の系を有限温度密度状態に置いた ときの相図が考察され、非閉じ込め相転移、三重臨界点やカラー超伝導相の存在が 示唆されています。これらの話題に関して理論的、実験的研究を簡単にお話しします。

○物性セミナーのページ
http://phys.c.u-tokyo.ac.jp/~mino/seminar.html

○駒場セミナーカレンダー(駒場内のみアクセス可)
http://huku.c.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/webcal/webcal.cgi

連絡先: 簔口(物性セミナー係)


Koji Hukushima 平成17年12月8日