カイラリティ機構 (Kawamura '92) Chirality in SG systems: frustration: non-collinear, canted spin structure Basic Assumption: 異方性のない系において、スピングラス秩序を伴わないカイラルグラス相転移が有限温度で起こる Chirality Driven: 実験的に観測されるスピングラス転移やスピングラス相の性質は、そのカイラルグラス転移とカイラルグラス相の性質で決まる。 Spin-chirality mixing: 磁気異方性はカイラル自由度とスピン自由度を混成する役割 実験的にカイラルグラスの性質がスピングラスの性質として見える