4. 仕事とエネルギー
   2. 保存力と．．
      1. ポテンシャルから力へ
      2. ポテンシャルの例
      3. 保存力でない例としての摩擦力

後日書きます．
先週エネルギー保存則がどのような条件で出てくるかを明らかにして，その時に 力からポテンシャルを導入した．ポテンシャルは大学の講義で初めてでてくる概 念かな?今回はポテンシャルから力を出すことをまず説明する．微分と積分の関 係なので，自明といえば自明だが，力はベクトルでポテンシャルはスカラーであ ることを改めて考えてみた．その後でポテンシャルの例を説明する．先ずは，万 有引力ポテンシャル．実はここで初めて高校でポテンシャルが出てこないことを 知る．少し，ゆっくり説明したつもり．ポテンシャルで書けない例として，摩擦 力の場合の仕事について考察する．

ちょっとゆっくりすぎたかもしれない．しかし，来週は休講にするので，無理に進んでも中途半端で切れてはよくないと考えて，後半はあえてペースを落としてみた．来週は少しペースを上げたいと思う．しかし，自分の講義を客観的に眺めてみると，どうも概念偏重気味でおおよそ実戦的でないようですな．是非，いろんな問題を自分で解いてほしい．レポートとかをもう少し出した方がいいだろうか?

1. 式が間違っていないかチェック！ 今週も．
2. ちょっといろいろ出してみる．
3. 力がポテンシャルで書けている場合に，rotΦ=0となることを示そう．逆はちょっと難しい．ちょっとだけ．

1. なし

1. 1/rをxで偏微分すると．．．
   実際にやってみよう．質問はrって何かという感じだったかな．rは距離なので，sqrt(x^2+y^2+z^2)です．よーし，やってみよう．
2. 線積分で．．．
   ．．．
3. 渦無しって．．．
   ちょっと気取って?rot(ation)について触れてしまう．これは電磁気でやることかもしれない．しかしながら，興味をもてば是非に自分で勉強してみるとよい．特に高度な数学を使うわけではない．rotも実際に自分で解いてみると，なぜrotationなのかがわかるであろう．

• 今日は出席表を回した．もう技が効いていない．．．．今日の出席(投票) 数は，35．すっかり減ってしまっ た．反省しています．５月病か．．．今日は最初にいろいろしゃべった． 「若いうちはもっと意欲的に何事にもぶつかりましょう」とまとめるとそ んな感じ．「講義が面白くない」とかも或る種の当然の心理だと思うけど， その次は何かを考えないといけない．学部の一年のころって，いろいろ悩 んで，加藤諦三とか読みまくってたけど，ああいうのってそれこそ役に立 たんのよね． 知らなかったけど，加藤諦三さんは教養学部卒業なんだ．
• 現在出張帰りの飛行機の中でこのメモを書いているが，やはり講義のあとに書かないと臨場感?がないね．質問とかもなんだったか，よく覚えていないし．．．いかに直後の復習が大事かを改めて認識した次第でございます．みなさんも復習はその日のうちにやっておかないと，試験前の直前の勉強だとゼロからの出発になりますよ．