今日は各要素が2つだけ自由度の持っている場合の統計力学を考える.まずは,モデルの説明とその動機づけをする.後は淡々と計算をする.途中で,エネルギーとか比熱とか,図を書きながら,理想気体と比較しながら,淡々と説明する.最後のキュリーの法則を出す.理想気体も含めて,今日の模型がどうして計算できたかについて話をする.どうすれば計算できなくなるかということでもあり,この模型の限界と我々の解析能力の限界が関係していて,今日の模型では例えば磁石になる相転移ではこのままでは説明できそうにない.その話題は2,3回後に話してみたい. ゴムの模型との関係を示して,Hookeの法則を出してみる. 最後に練習問題を出して終了する.
なし.
今日はイマイチだった.
- ゴム弾性として何が言えたのか?
もう少し質問の意図をちゃんと聞けばよかった.ポイントはどこだったんかな.来週もう少し要点を話す方がよい気がしてきた.
- 練習2はチョー簡単では..
自分で考えたときには10分くらい(本当は3分くらいだったと思う)考えてしまったので,そんな話をして「十分三級」として紹介してみたら,秒殺されてしまった.詰碁や詰将棋と同じように,気づけば簡単ですよ(負け惜しみ).では,ゴムは温度を挙げれば縮みますが,チャックはどうなるでしょう.