今週のレポート問題新年あけましておめでとう。
連絡事項
なんとか第二回目のレポートを返却する。解答例も付けたが、どうだろうか。昨 日出来たてなので、誤植や間違いがあるかもしれないので、チェックしてほしい。 また、最後の問題の答えが見付かった。あんなのでどうだろうか。
今日はまず復習を兼ねて、アンペールの法則からはじめる。例題として、直線電 流の磁場を調べてみる。最初にビオ・サバールから積分してみる。実際の積分は 以前に直線電荷の電場での計算と同じなので詳細は飛ばす。その次にアンペール の法則を使ってみる。そしてソレノイドコイルの磁場の例を紹介。レポートにガ ウスの法則の使い方がよく分からないという学生がいたので、ここではアンペー ルの法則の使いかたをゆっくりと説明した。簡単な話だけど、ひとつずつ詰めて いけば小気味がよい感じだ。と思って、「どうだ」と言わんばかりに振り返って みると、皆の反応はイマイチだったな。あーあ、そんな高校の時にやってました よーって感じ。あいたた。。。。でも、「離れ小島に行ったとして、全く同じ理 論が一人で構築できるため」の訓練だと思って。。。
- 福島の居室が変更になる。16-221A
- 試験日程:2月12日(水)4限 15:00--
- 「学生による授業評価アンケート」のお願い:実施予定日 1月24日(金) 講義で
- 最終講義日程: 1月28日(火)
ベクトルポテンシャルの導入。電場の場合とのアナロジーをビシビシ効かせて話 したつもりなので、分かりやすかったかな。自己満足かも。ベクトルポテンシャ ルのポアソン方程式までいったので、これで電流密度が分かったときに、ベクト ルポテンシャル経由で磁場に行き着く道筋ができた。その例題として、直線電流 をやってみようと思ったが、時間が無くなったので、計算のアウトラインだけを 示した。
なし。今週の宿題:
今日の質問: 今日は、5分前に終了したが、レポートの返却で人がどどーと押し 寄せたので、そんなに質問はなかった。特に今回の講義に関するものだけ。
- 直線電流の作る磁場をベクトルポテンシャル経由で調べてみよ。
(解答(PDF、53KB)印刷したものが欲しい人は 連絡下さい。
- 今日の出席は50名に。やや持ち直す。