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熱力学2014おさらい5の変更点

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!!!熱力学第5回おさらい
!!今日のおしながき
* 熱力学第一法則
** 準静的過程
** 第一法則の応用

!!今日のまとめと反省
第一法則が出たので、その微小変形の表現を得ようと考える。一般には無理なので、状態遷移の操作を限定することにする。その操作はゆっくりと動かすことにして、その過程を準静的過程という。そこで、準静的過程の元での気体の受ける仕事の表式を導く。これで第一法則の微小変化で分からないところは熱のd'Qのところだけになった。他が分かればd'Qも分かることになるから、そのことを利用して、熱に関することをいろいろ議論する。例えば、熱容量の議論はできる。定積とか定圧の熱容量を議論して、大小関係を考えてみる。定圧熱容量の方が大きいのは直感的に正しそうだが、式をみてみると…大体良さそうだけど、UをVで偏微分する項が何をするのか想像できない。そこが熱力学の深いところと関係していて、現段階ではなんとも言えないことを説明。それから、分かりそうだったVをTで偏微分する項は、一般的には正だが、水の4度以下はちがう。反例なのか?ということも少しだけ議論する。なんてことをしゃべっていると、あっという間に時間はなくなる。

今日もトンボさんは来てました。というか、すみかに我々が邪魔しているのか?
今日もトンボさんは来てました。というか、トンボのすみかに我々が邪魔しているのか?

!!今日の宿題
*練習問題2-1から2-5

!!配布するファイル
*レポート2:{{ref ReportNR2014-2.pdf}}

!!今日の質問
!高校のときには真空への断熱膨張は温度はかわらないと習いました。。。
今日は2つの反省。まずは、五分前に終わり支度しないといけない。今日はギリギリまでしゃべったので、この質問への対応を誤った。二点目は、この質問をネタに今日やったことを復習するのがよかった。第二法則のところでまた議論するから。。。それは間違いではないし、今日は時間がなかったので、もったいなかった。今日も幾つか前ふりをしていたので、それを分かっての質問のようだった。あー、もったいない。来週は早めに終わって、質問コーナーにしよう。そして、講義の最初にこの問題の現時点で分かることをゆっくり解説しよう。そこに高校物理との大きな差分がある。

!!今日の出席カードより
!d'Qのd'の意味
ゆっくり説明したつもりでも伝わらないものか。

!外からする仕事の表現
外から系の気体にする仕事。気体の受ける仕事。そういうばよいかな。
!マークいろいろすぎ
確かに、ちょっとルールないかも。


!!今日の雑談
*今日の投票数は,{{colorsize red,  6, 81}}でした.うーん、激減。
*今日のアンケート
 断熱膨張した気体の温度は?
,下がる,どちらともいえない,上がる
,43,7,1
*そうですね。どのように断熱膨張したかを指定していないので、仕事の分はよくわからないですが、一般に温度は下がります。

!!今回のWEB投票
*今日の講義の出来は?
{{vote2 td-2014-5,よい,ふつう,ダメ}}

!!今回の一行コメント
{{comment}}
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{{counter2 td-2014-5}}