講義では,熱力学を「感じる」本として朝永の「物理学とは何だろう」とか,もっと本格的な本として,山本義隆の「熱学思想の史的展開」や高林武彦の「熱学史」をあげておいた.それとは完全に毛色がちがって気楽に読めて,だけど、科学とは何だろうと考えさせる本として、菊池誠の本をあげておきます.私の尊敬する物理学者(まだ生きている)のエッセーです.
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