電磁気学2014おさらい2
電磁気学第2回おさらい
今日のおしながき
- 静電場の世界
- 電磁気学の単位
- クーロンの法則
- 電場
- 重ね合わせの原理
今日のまとめと反省
電磁気で出てくる単位をザーとまとめて、クーロンの法則にいく。式を眺めながら、その意味をゆっくり説明する。この式と万有引力の法則を並べながら、どこが違うかを見ておく。特に、我々が普段重力を感じるけど、クーロン力を感じないことの議論をする。こういうことをダラダラと議論するのはたのしい。素朴な予想と実験結果を比較しながら、馴染んでいくプロセスである。一つの重要な点は電荷の中性である。これが原子レベルで起こっているとすると、中性からの破れはどの程度かを見積もってみる。
次に、電場の導入である。どうして、電場を考えなくてはならかいかを説明する前に、まず場の考え方を説明して、この段階では必ずしも必要ないことを正しく理解しておく。それにもかかわらず、場を考える意義をいろいろと議論。最後に重ね合わせの原理を説明して、沢山電荷があったときの準備をする。まあ、急いでも仕方がないと思って、例を出して、電場とローレンツ力について見てみたところでタイムアップ。
今日の宿題
- 講義で話した二つの電荷の作る場の例で、電荷の符号が異なる場合に何が起きるか考察せよ。特に、原点から少しずらした電荷に働く力を考えてみよう。
配布するファイル
- レポート問題:Report-EM2014-1.pdf(58)
今日の質問
特になし
今日の出席カードより
強い力を取り出したら、ノーベル賞?
力を取り出すとはどういうことだろうか。それで仕事をさせてエネルギーをようということか?力はストックにもフローにもならないことをまず理解すべきですね。
今日の雑談
- 金曜日の投票数は, 35でした.
- 火曜日の投票数は, 42でした.
うーん、もう1限効果で逆転しているではないか。と、おもったけどm,そうではない。初期条件は金1の方が少なかった。この程度で止まって欲しい。自覚しているんだけど、人数が少ないと明らかに不機嫌になるワシ。いかんいかん。
- 今日のアンケート
演習問題集はPDFか冊子化かどっちがよい?
今回のWEB投票
- 金曜1限の講義の出来は?
項目 | 得票数 |
---|---|
よい | 59票 - 投票 |
ふつう | 59票 - 投票 |
ダメ | 58票 - 投票 |
- 火曜2限の講義の出来は?
項目 | 得票数 |
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ふつう | 60票 - 投票 |
ダメ | 57票 - 投票 |
今回の一行コメント
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最終更新時間:2014年10月23日 20時20分51秒